歴史

マッカーサーを驚愕させた昭和天皇

2024年03月17日 / 11037

第二次世界大戦に負けた
日本の統治を任されたマッカーサーは

「天皇制を含めて日本を根本的に変えねば…」
と考えていました。

そんなマッカーサーの元に、
「昭和天皇が来る」という知らせが入ります。

昭和天皇とマッカーサー

マッカーサーは、
「さて、昭和天皇はどんな命乞いをするのだろう?」と思っていました。

これまでマッカーサーは、
平気で国民を見捨てて命乞いをする君主を
たくさん見てきたのです。


いよいよマッカーサーの部屋に、
昭和天皇が入ってきました。

マッカーサーは、
昭和天皇が部屋に入ってきたとわかっても
ソファに座ったまま。

しばらくしてようやく、
写真を撮るために腰を上げました。


その後二人は、
教科書に出てくるあの有名な写真を撮ります。

驚くべき昭和天皇の言葉とは!?

そして昭和天皇はマッカーサーに、
こう語りかけたそうです。

「戦争の責任はすべて私にあります。」
「私の命令の元に戦争が遂行されたので、日本には戦犯はいません。
どのような厳しい罰も、応じる覚悟です。」
「しかしながら罪なき国民は、家もなく服もなく、日々の食糧にも事欠く、本当に悲惨な状態です。
どうかこの国民の窮状を、いち早く改善くださいますように。」

この昭和天皇のお言葉にマッカーサーは
「私は大きな感動に揺さぶられた。。」
と語っており
その後のGHQの日本統治の方向性に、
大きなインパクトを与えたのでした。

知ることは愛の始まり

世界で一番古い歴史を持つ国「日本」

日本の歴史や魅力を知ると
国そのものや自然、自分への愛と尊敬が芽生え
誇りに満ちてきます。

私たちが知ったことを子どもたちに
そして後世に伝えていくため、
一緒に学びませんか?

ここではお伝えしきれない
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