日本で貝殻を拾って生活していたユダヤ人青年が世界一の石油王に!?
神奈川県 歴史

日本で貝殻を拾って生活していたユダヤ人青年が世界一の石油王に!?

横浜に到着したサミュエルの手元には、わずか5ポンドだけ。今のお金に換算すると5万円程度。身を寄せる場所もなく、彼は湘南の海に向かい、今にも崩れそうな無人の小屋に潜り込みます。数日間、小屋でじっと過ごしながら、彼は何か道を切り開くアイデアを探していました。 そんな時、海辺で日本人が貝を掘っているのを見かけます。サミュエルはその光景に強く惹かれました。貝殻の美しさが彼の目を引き、「この貝は、何か価値があるのではないか?」と直感的に感じ取ります。これらの貝に加工したり細工を施せば、珍しくて美しい作品になり、それを売りさばけば、商売のチャンスが生まれるかもしれない…そう考えたサミュエルは、行動を起こしました。 毎日、貝を集めてはロンドンの父親に送り続ける日々が始まります。父親はロンドンでそれらの貝殻を売りさばきます。珍しさに作品たちは飛ぶように売れ、次第に資金が貯まり始めました。湘南の美しい貝殻が、彼ら親子にとって大きな富をもたらし、サミュエルはその後、自分の会社「サミュエル商会」を設立することになります。

ロンドンから愛をこめて ツインレイ②
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ロンドンから愛をこめて ツインレイ②

セント・ポール大聖堂は、外からも美しいですが、 中はとても崇高なエネルギーが漂っています。 中はとても広く、1時間では回りきることができません。 私は、狭い螺旋階段を登り上まで行くことに… かなりきついです‼ 行ったら戻ることができません。 一方通行だからです。 そして、 上に着いた時は...

今さら聞けない…八幡神社が多いワケ
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今さら聞けない…八幡神社が多いワケ

この理由に、実はサムライが関わっています。 もともと日本には神道しかありませんでしたが、 飛鳥や奈良時代にかけて仏教が入ってきましたよね? 時代が下るにつれて「神様と仏様は、実は同じ」という 神仏習合思想が流行します。 この神仏習合思想の結果、八幡神社で祀られていた八幡神を、 八幡大菩薩として祀り始めます。 そして鎌倉時代に初の武家政権を打ち立てた源頼朝は、 八幡大菩薩を源氏の守り神としました。 こうして作られたのが「鶴岡八幡宮」です。 鎌倉幕府が滅びた後も、 源頼朝は武士たちにとって憧れの存在でした。 そんな源頼朝が崇拝していた八幡大菩薩を、多くの武士たちは 「源頼朝さまが信じていたなら、俺たちも信仰しなきゃ」と信仰し始めます。 このような経緯で八幡大菩薩を信じる人は増え、 戦国時代になるとそのブームはピークに達しました。 このようにして、八幡大菩薩を祀る神宮寺はどんどん増えていったのです。 しかし明治時代になり、明治政府は神宮寺の存在を認めず 八幡大菩薩を祀る神宮寺は、存続のために八幡神社となり 結果として、八幡神社が日本の神社の半数以上を占めることになったのです。

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歴史

日本人とユダヤ人の意外な共通点

2024年09月13日 / 195

ユダヤ人の名字の“売買”

ユダヤ人が名字を正式に持つようになったのは、19世紀半ばのこと。
しかし、その時もすべてが自由ではありませんでした。
自分で好きな名字を選べるわけではなく、多くの場合、名字は「買う」ものだったからです。

裕福な者は、薔薇を意味する「Rosenthal(ローゼンタール)」や、黄金を表す「Goldstein(ゴールドシュタイン)」、銀を意味する「Silverberg(シルバーバーグ)」といった、花や貴金属などの意味を持つ美しく響く高価な名字を手に入れることができました。

ところが多くのユダヤ人は貧しく、そういった高価な名字を買うことはできません。
結果として彼らは、狼を意味する名前「Wolf(ウルフ)」というのはまだましな方で、脂肪を意味する名前「Fresser(フレッサー)」や、尻を意味する名前「Hintergeschitz(ヒンターゲシッツ)」といった、侮蔑的な意味合いの名字を付けさせられることもあったのです。
時には「Eserkow(エゼルコフ)」これは「ロバの頭」というような、見下されることを意図した名前も使われることがありました。

日本における名字の取得

一方、日本でも、明治維新後に全ての国民が名字を持つようになりましたが、ユダヤ人と同じく自由に選べるわけではありませんでした。

特に農村部では、戸籍の管理をしていたお寺の和尚さんが、村人に名字を与える役割を担っていました。
そのため多くの庶民は自分の名字を選ぶことができず、和尚さんに依頼して名字を付けてもらっていたのです。

しかし、和尚さんに名字を依頼する際、タダで済むわけではありません。
和尚さんに「付け届け」としてお金を渡すことが一般的でした。
しかも、その付け届けの金額や和尚さんの気分次第で、名前の質や響きが変わるという事も少なくなかったと言われています。

高額な付け届けを渡せば、立派で響きの良い名字を得られたかもしれませんが、少額の場合はあまり好まれない名前をもらうこともあったのです。

近代に生まれた共通の歴史

こうして、19世紀半ば、日本とユダヤの両民族は「名字を手に入れる」という共通の体験をしました。
それまで名字を持たなかった人々が、社会の変化により新たな名前を手に入れたという点は、まさに同じ歴史を持つと言っても過言ではないですよね。

これまでも、古代からの共通点やつながりについては様々な議論がなされてきましたが、こうした近代における共通点を知ることで、より現実的な親近感がわいてきませんか?
もしかするとひいおじいちゃんくらいの世代の話かもしれませんよね。

実際、こういった話を知っていると、ユダヤ人と会った時に「あなたの名字の由来は?」なんて会話もできそうです。
名字というのは、私たちにとって単なるアイデンティティの一部ではなく、その人や家族の歴史や背景を映し出す大切なものであり、名前にまつわる物語は、時を超えて私たちに語りかけてくるのです。

皆さんの名字の由来は?

ここまで読んでくださった皆さんにお願いがあります!
もし、あなたやあなたの知り合いが、和尚さんに付けられたちょっと変わった名字を持っているなら、ぜひ教えてください!
また、ユダヤ人の名字や由来に興味がある方も、ぜひコメント欄で感想をシェアしてくださいね。

さらに、他にも「こんな話を聞きたい」「このテーマを深掘りしてほしい」というリクエストがあれば、気軽にメッセージをください!

そして、もっと詳しい話が聞きたい方は、ぜひ土岐総一郎が解説するYouTube動画もチェックしてください!
動画の後半では、土岐が語るこぼれ話や、ここでしか聞けない裏話も満載ですよ!
ぜひ、いますぐチェックしてくださいね!

https://youtu.be/TcBRSiOCMr0?si=3cIO5433RawzSc8J

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