ツクヨミ日本書紀エピソード
ツクヨミはある時、保食神(うけもちのかみ)という
食べ物を司る神のところに食事に行きました。
しかし出されたお皿は空っぽで、
ツクヨミが不思議に思っていると・・・
なんと保食神は、皿の上に食べ物を吐き出したではありませんか!?
それを見たツクヨミは大激怒!!
「こんな汚いもの、食べられるわけないだろうが!」
そしてツクヨミは、保食神を殺してしまいます。
するとその亡き骸から、カイコや稲などができたそうです。
あれ?
これって、どこかで聞いた話ではないですか?
実はこれ、古事記ではスサノオのエピソードとして紹介されているのです。
つまりスサノオとツクヨミは同じ神様ではないか?!
という考察もできるのです。
粟国造粟飯原氏系図には、
スサノオとツクヨミが同じということが書かれてあったり
ツクヨミはユダヤ(古代イスラエル)に行っていたから
記述が少ないという話があったり・・・
ツクヨミっていろいろと深堀のしがいがある、興味深い神様ですよね。